宇野氏は、起業家でもかなり珍しく3社の会社を育て上げ上場しています。

現在はいくつかの会社をまとめ、USEN NEXT HOLDINGSの代表取締役を行なっています。

リーマンショック・父親の会社の借金800億円などなど一言で言えば『波乱万丈』

そんな起業家人生を過ごしています。

それでは早速、より詳しい経歴や、資産額・名言・おすすめ本についてご紹介していきます。

宇野康秀氏の経歴

1963年、大阪府大阪市に生まれました。

父は、株式会社大阪有線放送社(株式会社USEN)創業者で宇野元忠です。

清風中学校・高等学校を経て、明治学院大学法学部法律学科卒業後、起業することを前提に会社組織を勉強する目的で、1988年4月、リクルートコスモス(現:コスモスイニシア)に新卒入社しています。

インテリジェンス創業

1989年、北青山の20坪の小さな事務所でたった4人で起業したインテリジェンスは、その後、南青山、神宮前5丁目、赤坂とオフィスを移転しながら規模を拡大していきました。

『創業10年以内の株式公開』

これが宇野氏の目標でした。

当時は、東証マザーズという市場がなく株式公開(上場)のハードルは非常に高かったため10年以内の上場というのは半ば夢物語だとされていました。

しかし、新宿、銀座、渋谷、池袋など都内の主要エリアや、大阪、神戸、京都など関西エリアにも事業所を進出し、1998年には正社員数が300人ほどになるほど規模を拡大していました。

そして創業11年目に東証ジャスダックへの上場が認められ一つの目標を達成しました。

通常ならこれだけでも凄いのですが、ここからがさらに凄いのが宇野氏です。

父の病とUSEN(大阪有線放送社)社長への就任

ジャスダックへの上場が決まった頃、宇野氏の人生を変える大きな出来事がありました。

それは、父の余命宣告です。

宇野氏の父親は、大阪有線放送社(USEN)と呼ばれる回線を引く工事を行う会社を行なっておりました。

その規模は、社員一万人・全国700拠点にも及ぶ大企業です。

父はその大阪有線放送社(USEN)を継いで欲しいと宇野氏に懇願したのです。

父の最期の願いということもあり、宇野氏は大阪有線放送社(USEN)を継ぐ事としました。

しかしこれには大きな問題が二つありました。

1つは800億円にものぼる個人保証のついた借金・2つ目は会社が違法状態にあるという事でした。

大阪有線放送社(USEN)は、ケーブルを通して各家庭や店舗に放送を届けるという事業でした。

本来であればこれらの工事を行う場合、届け出を行い電柱の所有者に許可を取らなければなりませんでした。

しかしながら、それらの手続きを行うとかなりの時間がかかってしまいます。

そのため、大阪有線放送社(USEN)はそれらの手続きを行わず無許可でケーブルを設置していたのです。

社長に就任した宇野氏は、まずこの違法状態を解決するべく奔走しました。

そして約2年をかけ720万本の電柱を調べ、350億円の使用料を払う事となったのです。

しかしその違法状態を解決したため、2001年に二度目の株式上場を果たすことに成功しました。

インテリジェンスの子会社化

その後、インテリジェンスの学生援護会のM&AをきっかけにUSENが、インテリジェンスを子会社化しました。

2008年には、USENがインテリジェンスを完全子会社化し宇野氏が上場させたインテリジェンス・USENは一つになりました。

しかしこれがのちに大きな危機を生んでしまいます。

リーマンショック

2008年インテリジェンス買収後の二ヶ月後、世界に激震が走りました。

そうリーマンショックです。

リーマンショックにより、人材の流動性が落ちたため、インテリジェンス・学生援護会の両社の業績は急速に悪化しました。

それらを保有するUSENも例外ではありません。

両社の買収で大きな資金を使っていたため、USENが保有する事業の売却が迫られていたのです。

現在のGyaOや、買収したインテリジェンスなど非常に多くの事業を売却しました。

U-NEXTをMBOし独立

しかし投資家や、銀行団はそれらの事業を売却しただけでは納得しませんでした。

宇野氏は既に代表取締役としての権限を失っており、事実上責任をとらされたという状況でした。

そんな中で出てきたのが『U-NEXT』の売却だったということです。

当時赤字事業であったU-NEXTも事業整理の一つとして、売却を迫られていました。

この事業の可能性を信じた宇野氏は、社員300人とその事業をMBO(マネジメントバイアウト- 経営陣による買収)を行い独立しました。

この時すでに47歳。新しい挑戦でした。

U-NEXTを黒字化、再度の上場

そこから赤字だったU-NEXTをたった一年で黒字化しさらに、2014年には再度東証マザーズへ上場させています。

さらにその後2017年には、USENを買収し再度U-NEXTの子会社としました。

計3回の上場を行い、何度も大きな困難にぶつかりましたがそれでも乗り越えた宇野氏の人生はまさに波乱万丈です。

現在は、U-NEXT HOLDINGSとして東証一部に上場しており時価総額は740億円程です。

宇野氏の資産

正確な資産額は不明ですが、U-NEXT HOLDINGSの株が資産の多くを占めているのではないかと思われます。

ただ何度も会社を上場させているなどその他に資産があってもおかしくありません。

U-NEXT HOLDINGSの株の持ち分が、60%なので持ち分のみで『444億円』にものぼります。

その他に資産があると考えたとして、約600億円程ではないかと推測します。

いくらだったとしてもおそらくすごい金額ですね。

宇野氏の妻や彼女について

ネット上では、橋本環奈氏が宇野氏と不倫しているのではないかといった噂がありました。

しかしながら決定的な事はなく、単なる噂だと思われます。

おそらくですが、U-NEXTの広告塔として橋本氏を起用した事によりそのような噂が立ったのではないかと思われます。

まとめ

今回は、U-NEXT HOLDINGS代表の宇野氏についてご紹介しました。

3社の会社を上場させるなど非常にタフな起業家です。

実際にどのようなことを考え事業をしてきたのかなど非常に参考になると思うので、ぜひ関連する本を購入し読んでみてください!

関連する書籍は、今後追加予定です。